島本町まち歩き

11月24日、阪急大山崎駅に13時に集合して「ふるさと島本案内ボランティアの会」の案内で西国街道をJR島本駅迄散策しました。

 

天気のも恵まれ良いウォーク出来ました。

 

関大明神社

島本町から京都府乙訓郡大山崎町にかけての土地は天王山と淀川に挟まれ、古くは山崎橋も存在したことなどから交通の要衝として関所が設置されており、関大明神社の名前の由来となっている。この神社自身が関所「山崎関」跡地であるといわれ[、関所または後に設けられた「関戸院」の鎮守社であったともいわれる。

芭蕉の句

離宮八幡宮

後鳥羽天皇の離宮であった水無瀬殿の跡に建立された。承久の乱で隠岐に流されそこで死去した後鳥羽上皇の遺勅に基づき、水無瀬信成・親成親子が離宮の旧跡に御影堂を建立し、上皇を祀ったことに始まる。

その後、嵯峨天皇の離宮「河陽(かや)離宮」跡であったので社名を離宮八幡宮とした。

桜井の駅

京都から西宮へ出る西国街道に面している。『続日本紀』に、摂津国島上郡に大原駅を設けたという内容の記述があり、この大原駅が桜井駅であるとの説。

現実は高槻にあったが有力。

楠木正成・正行父子の訣別の地として知られ、『太平記』の湊川の戦いにおいて足利尊氏を討つべく湊川に向かう楠木正成が、嫡男の正行を河内国に帰らせたと伝えている。

 

英国公使パークスによる碑文

明治天皇御製碑

 

「子わかれの 松のしづくに 袖ぬれて 昔をしのぶ さくらゐのさと」(東郷平八郎揮毫)

「楠公父子訣別之所」碑